ドクターストレッチはゴルフに効く?通うべき理由と料金・初回体験

※本記事にはプロモーションが含まれています。

この記事の結論

  1. ゴルファーなら通うべきです。スイングで回すべき胸椎(肋骨の高さの背骨)を、意識して動かした経験がある人はほとんどいないからです。まずは初回のゴルフ専用コースを1回受けてみてください
  2. ゴルフ専用コースは胸椎を回すための60分(上半身40分+ゴルフ用20分)。初回は平日5,500円・土日6,600円(税込)。2回目以降は同じ内容で1万340円、会員なら8,760円です
  3. 続けるなら月2回が目安。初回と同じ40分+ゴルフ用20分なら会員にならず月2万680円、全身60分(ゴルフ用20分なし)に切り替えるなら会員(月会費3,500円)で月1万6,500円。半年空ければまた初回価格で受けられます
  4. 口コミ44件のうち、悪い声で多いのは勧誘(12件)と痛さ(7件)。「効果がなかった」は4件でした。初回は予約が条件、持ち物はいりません

バックスイングで、胸が回らない。

昔より飛ばなくなった気がして、ゴルフにはストレッチが大事らしいと調べているうちに、ドクターストレッチという名前にたどり着いた方も多いと思います。ゴルフ専用のコースまであるらしい。ただ、1回5,000円以上を払ってまで通うものなのかは、行った人の感想を読んでもよく分かりません。そこでこの記事では、ゴルファーがドクターストレッチに通う意味はあるのか、通うなら何をされて、いくらかかるのかを、公式サイトの案内と体験取材、研究の数字をもとにまとめました。

目次

ゴルファーなら通うべき。理由は胸椎にある

ゴルファーなら、初回のゴルフ専用コースを1回は受けるべきだと思います。理由は、胸椎です。スイングで回すべき胸椎を、意識して動かした経験がある人はほとんどいません。腰ではなく胸椎。ここが回らないと捻転が足りず、そのぶんが手打ちやスウェーになります。

回るのは腰ではなく胸椎

「体を回せ」と言われて、腰を回そうとしていませんか。実は、腰の背骨(腰椎)はほとんど回りません。回るのは胸椎、肋骨がついている高さの背骨です。胸椎が回らないと、足りないぶんを腕で補って手打ちになったり、体が横に流れるスウェーが出たりします。ドクターストレッチの公式サイトも、ゴルフ専用コースは「胸椎の動きをよくするために開発されたストレッチ」と説明しています。

回るのは腰ではなく胸椎。胸椎は肋骨がついている高さの背骨で、スイングで回るのはこの部分。腰の背骨である腰椎はほとんど回らない
胸椎は肋骨がついている高さの背骨です。腰椎はほとんど回りません

プロは骨盤を止めて胸椎で回し、アマチュアは骨盤ごと回る

プロ10名とアマチュア5名のスイングを3次元で計測した2011年の研究があります。プロはトップで上体(肩)が約99度回るのに対して、骨盤は約46度。上体は腰の2倍以上回っていて、その差が捻転です。この肩と腰の回転差(いわゆるXファクター)や上体の回る量は、インパクト時のヘッドスピードと、ほぼ比例と言っていいほど強く関係していました。

一方でアマチュアは、上体の回転量そのものはプロと変わらないか、むしろ大きいのに、骨盤が回りすぎていました。ハンディキャップ30の人で骨盤が約59度、プロより13度も多く回っています。胸椎で回せないぶんを、腰ごと回して稼いでいる形です。しかもハンディキャップが大きいほど、プロの基準から外れる項目が増えていました。「腰を回すな、胸を回せ」は感覚の話ではなく、計測でも差が出ています

プロはトップで上体が約99度回るのに対して骨盤は約46度で、その差が捻転になる。ハンディキャップ30のアマチュアは骨盤が約59度回り、上体はプロと同じかそれ以上に回っていても、骨盤ごと回っている
プロは骨盤を止めて胸椎で回します。アマチュアは骨盤ごと回っていました

普段のスイングで、胸椎を意識して動かしている人はいない

ここが、通うべき理由です。胸椎を回す動きはスイングに欠かせないのに、練習場で「今、胸椎を回している」と意識して振っている人はまずいません。腰を回す、肩を入れる、腕を上げる。意識はそちらに行きます。ゴルフメディアの体験取材でも、記者は測定の段階で「骨盤がちょっと動いちゃいますね」と指摘されて、骨盤を止めて胸だけ回すことすら最初は必死だったと書いています。意識して動かしたことのない場所は、自分ではどこが硬いのかも分かりません。だから、そこだけを人の手で動かしてもらう場所に意味があります。

ラウンドの翌日に肩や腰が張る人は、なおさらです。取材記事でトレーナーは、ゴルフ専用コースに来る人は「パフォーマンスを上げたい」だけでなく、肩こりやゴルフ後の腰痛といった悩みで来店する人も多い、と話しています。胸椎が回らないぶんを腰や肩で代わりに動かしているなら、張るのがそこなのも不思議ではありません。ここで言う張りは、翌日に残る重さのことです。

ただし、動かすと痛む・痛みが何日も引かないという人は、ストレッチ専門店より先に医師です。公式サイトも、通院中の人は医師の許可を取ってから予約するよう案内しています。痛みを治す場所というより、硬いところを人の手で動かしてもらう場所だと考えてください。

ただし「柔らかいだけ」では飛ばない

2024年に発表された20本の研究(合計569名)をまとめた分析では、柔軟性テストの成績とヘッドスピードの間に、はっきりした関係は見つかりませんでした。

「効くと言ったり効かないと言ったり、どっちなんだ」と思われるかもしれません。2つの研究は矛盾していません。可動域が足りないと、そもそも胸椎を回せない。ただ、可動域があるだけでは飛ばず、回した量をボールに伝えるスイングが要る。専門店が受け持つのは可動域を作るところまでで、その先は練習場の仕事です。ここを分けて考えておくと、通ったのに飛ばない、という落胆を減らせると思います。

ゴルフ専用コース「フルスイングストレッチ」で何をされるのか

ゴルフ専用コースは、通常のコアバランスストレッチ40分(上半身)に、ゴルフ用のフルスイングストレッチ20分を足した60分です。フルスイングストレッチは胸椎をメインにしたストレッチで、単体では予約できないオプションです。2回目以降は40分や60分の通常コースに20分4,400円(税込)で足します。

当日の流れ

ゴルフメディアの体験取材によると、流れはこの順番でした。

  1. ヒアリング(仕事の内容、最近のケガの有無など)
  2. 前屈で手がどこまで床に届くかを見て、太もも裏・背中・お尻の硬さを測る
  3. 骨盤を動かさないように固定して、胸椎がどれだけ捻転できるかを角度(何度回るか)と幅(何センチ動くか)で測る
  4. 棒を肩に担いで腕と肩を固定し、いろいろな角度で胸椎を回す。力みが抜けてきたら強度を上げる
  5. 終わりにもう一度、捻転の角度を測る

「測って、伸ばして、また測る」という形なので、自分の胸椎が今どれだけ回るのかを、初回で数字として知ることになります。店で測る角度は骨盤を止めた状態のものなので、スイング中の回転角(プロで上体約99度)とは別の数字です。比べる相手は他人ではなく、ストレッチ前後の自分の角度で十分です。

棒を担ぐのは、胸椎まで届かせるため

自分で胸を回そうとすると、限界の手前で腕が動いたり、体が流れたりして、胸椎まで力が届きません。ゴルフ専用コースで棒を担ぐのは、腕と肩を固定して胸椎だけを回すためです。取材した記者は「棒をかつぐことで腕や肩が固定されるので、捻転動作が少し楽にできる」と書いています。実際の流れでは、トレーナーが「もうちょっとレベルあげていいですか」と確認しながら、回す角度を少しずつ大きくしていくそうです。

強さも自分でやるのとは違います。公式サイトは、自分で伸ばすより「少しキツイと感じるくらいの強さ」で伸ばすと書いています。ゴルフスクールを運営するプロの体験記にも「自分では痛いとやめてしまうので、人の手を借りるのは大切」という言葉がありました。

胸椎のほかに、股関節と肩甲骨も

胸椎がメインですが、それだけではありません。ドクターストレッチの公式サイトは、ゴルフに必要な柔軟性の部位として肩甲骨とその周り、股関節の周り、胸の周りの筋肉を挙げています。プロの体験記では、肩甲骨まわりのストレッチが特に気持ちよかったと書かれていました。

「体を預けるだけ」でいい

自分で動く場面はありません。ドクターストレッチは公式に「トレーナーに体を預けるだけ」「ご自身でストレッチを行うことはありません」と書いていて、実際の取材でも「リラックスして体重のせちゃう感じですね」と声をかけられながら進んでいます。肩に担いだ棒ごとトレーナーに回してもらえばよく、こちらは力を抜くだけです。

コースの時間は「ベッドについてから、ベッドを離れるまで」だと公式サイトに書いてあります。ヒアリングや着替えは別なので、60分コースでも滞在はもう少し長くなると考えておいてください。

プランは人ごとに変わる

取材記事でトレーナーは「同じプランは絶対にありません」と話していました。ゴルファーは体の左右差が人によって違うので、測った結果に合わせて、基本の技術にその人向けのプランを組み合わせるそうです。マニュアル通りの60分というより、最初の測定で決まる60分です。だから最初の測定は、手を抜かずに受けてください。ここで決まった60分が、その人の60分です。

効果は本当にあるのか?口コミと「最悪」「やばい」の実態

1回で変わるのは「回る角度」までで、飛距離はそのあとの練習次第です。そして「最悪」「やばい」と検索される中身は、効かなかったことより、勧誘と痛さです。口コミを44件数えて、そう感じました。

1回で変わるのは回る角度

実際に受けてみた取材記事では、ストレッチ後に捻転できる角度が「やる前より10度ぐらい広がった」と書かれています。プロゴルファーの体験記にも、1回で測定値が変わって実感できたという記述がありました。どちらも1人1回の実感なので、誰でも10度とは言えません。公式サイトも、効果には個人差があると書いています。

それでも「測って、伸ばして、また測る」という形で、その場で数字が動くのは確かなようです。広がった角度を飛距離に変えるのは、練習場でやることです。

口コミ44件を分けると、悪評の正体は2つ

口コミサイト(みん評)に集まった44件を、書いている人の一番の訴えで分けてみました。

主な訴え 件数
勧誘・営業がしつこい 12件
良かった(可動域が広がった、体が楽になった) 12件
痛い・怖い 7件
効果がない・続かない 4件
料金が高い 3件
トレーナーの当たり外れ 2件
その他(店内の騒がしさ、解約対応など) 4件

良かったと勧誘が同じ12件で並んでいるのが、この店の口コミの特徴です。「最悪」「やばい」と書かれる中身は、効かなかったことより、体験の最後に回数券や会員を勧められて断りにくかった、という話がほとんどです。効果がないという訴えは44件中4件でした

件数は2件ですが、「担当者による」という言葉は高い評価にも低い評価にも出てきます。2025年12月の投稿には、トレーナーは絶賛しながら「もう少し安ければ助かる」と書いた5点評価がある一方で、測定の基準があいまいだと感じて冷めた、という1点評価もあります。指名制度があるのは、この差があるからでしょう。

痛い・怪我の声をどう読むか

7件ある「痛い・怖い」は、件数は少ないですが中身が重いです。翌日に肘が痛くなった、胸のストレッチの後に肋骨を痛めた、といった投稿が同じ口コミサイトにあります。

先に書いたとおり、公式は自分で伸ばすより少し強めに伸ばす方針です。取材記事でも、トレーナーが「もうちょっとレベルあげていいですか」と確認しながら強度を上げていました。つまり、強さはこちらが言えば調整される前提です。痛いのを我慢する場所というより、痛いと言っていい場所だと思って行ってください。通院中の人は、行く前に医師の許可を取ってください。強めに伸ばす施術なので、そこは店側も譲りません。

ゴルファー本人の口コミは、ほぼない

はっきり書いておくと、ゴルファーがゴルフの効果を書いた口コミは、みん評の44件の中には1件もありませんでした。別の店舗口コミサイトに「ゴルフのパフォーマンスアップにも良さそう」と書いた投稿が1件あった程度です。ゴルフに効いたという声は、ゴルフメディアの取材記事、プロゴルファーの体験記、そして公式サイトに載っている利用者インタビュー(広告として実施されたものと注記あり)に限られます。

なので、この記事は「みんな効いたと言っている」とは書けません。書けるのは、胸の後ろ(胸椎)まで伸ばす施術であること、1回で角度が動いた例があること、そして初回だけなら失うのは5,500円と60分だということまでです。

料金はいくら?初回・通常・会員・指名料と、整体やレッスンとの比較

初回は一般の60分コースが3,300円、ゴルフ専用コースが平日5,500円・土日6,600円です。2回目以降は、初回と同じ内容(上半身40分+ゴルフ用20分)で1万340円。全身60分にゴルフ用20分を足すと1万3,310円で、指名料なしでも1万円を超えます。高いと言われる理由は、この2回目以降の足し算にあります

料金表(税込・2026年9月時点)

区分 内容 料金
初回限定 60分 全身 3,300円
初回限定 80分 全身+2か所 4,400円
初回限定 ゴルフ専用コース60分 平日5,500円 / 土日6,600円
2回目以降 40分 上半身か下半身 5,940円
2回目以降 60分 全身 8,910円
2回目以降 80分 全身+2か所 11,880円
2回目以降 フルスイングストレッチ20分の追加 4,400円
会員(月会費3,500円) 40分 平日 / 土日祝 4,360円 / 4,680円
会員(月会費3,500円) 60分 平日 / 土日祝 6,500円 / 7,000円
会員(月会費3,500円) 80分 平日 / 土日祝 8,640円 / 9,140円
指名料 トレーナーのランクで5段階 550円〜3,300円

初回限定価格は「初めての人」か「最終利用から半年以上空いた人」が対象で、電話かWEBで予約した場合だけ適用されます。予約なしで行くと通常料金です。会員の事務手数料5,500円は、初回来店の当日に入会すれば無料になります。

「1回1万円前後」になる仕組み

「初回5,500円なら安い」と思ったところに、2回目は同じ内容で1万340円(40分5,940円+20分4,400円)が来ます。ここで驚く人が多いはずです。会員になると40分が平日4,360円(別に月会費3,500円)まで下がるので、ゴルフ用20分を足して8,760円。全身60分にゴルフ用を足すと1万900円で、指名を付けるとさらに550円から3,300円が乗ります。口コミにあった「高い」は、だいたいこの足し算の話です。

ただし会員には月会費3,500円があります。40分+ゴルフ用20分を月2回だけなら、非会員の2万680円に対して会員は2万1,020円で、会員のほうが340円高くなります。会員が得になるのは、月3回以上通うか、全身60分に切り替える場合です

逆に言えば、ゴルフ用20分を毎回は付けない、指名は付けない、平日に行く、と削れば会員の全身60分で1回6,500円です。何を残して何を削るかで、同じ店で1回6,500円にも1万4,000円台にもなります。

通い方別に試算すると

上の表から、通い方ごとの金額を計算しました。会員は平日・指名なしで計算し、ゴルフ用20分を付けるかどうかで行を分けています。週1回は月4回で数えました。

通い方 月あたり 半年で
初回だけ(ゴルフ専用コース・平日) 5,500円 5,500円
非会員で月2回・初回と同じ40分+ゴルフ用20分 20,680円 124,080円
会員で月2回・全身60分だけ 16,500円 99,000円
会員で月2回・初回と同じ40分+ゴルフ用20分 21,020円 126,120円
会員で月2回・全身60分+ゴルフ用20分 25,300円 151,800円
会員で週1回=月4回・全身60分だけ(公式の目安) 29,500円 177,000円

月2回で半年通うと10万円から13万円、全身60分にゴルフ用も毎回足すなら15万円が目安です。週1回だと月3万円近くなるので、続けるなら月2回でゴルフ用20分を足すかどうか、が現実的な分かれ目です。

整体やゴルフレッスンと並べると

「整体やもみほぐしのほうが安いのでは」。その通りで、もみほぐしのチェーン店なら60分3,800円という料金もあり、会員の全身60分6,500円より安いです。ただ、狙いが違います。もみほぐしは凝りをほぐす場所で、ストレッチ専門店は可動域を広げる場所です。肩が重いだけなら整体で足りますし、胸の回りを広げたいならストレッチ専門店のほうが目的に合います。

ゴルフレッスンと比べると、逆に安く見えます。インドアのレッスンは10回で11万円(1回1万1,000円)、16回で38万円台に入会金5万5,000円という料金体系もあります。レッスン1回分で、会員の全身60分にゴルフ用20分を足した1回分がほぼ収まる計算です。体が回らないままレッスンを受けるより、先に回る体を作るほうが順番として合っている人もいると思います。

どれくらい通えば変わるのか。月何回、初回だけの使い方

公式の目安は「はじめは週1回」です。ただ、それが無理なら月2回、月2回も無理なら初回だけ、という使い方もできます。効果は通わなければ戻る、という前提だけ覚えておいてください。

公式の目安は週1回

公式サイトのよくある質問には、はじめは週に1度をすすめる理由として「筋肉は放っておくと約1週間でもとの硬さに戻る」と書かれています。取材記事でも、トレーナーはスコアが上がったと聞くのは「通っていくうちに」の人だと話していて、1回で完成する前提ではありません。月2回以上なら会員をすすめる、というのも公式の案内です。ただし40分+ゴルフ用20分だけなら、先ほどの計算のとおり月3回以上でないと会員は得になりません。

現実的な3つのパターン

週1回は月3万円近くかかるので、多くのゴルファーには重い金額です。そこで、通い方は3つに分けて考えるのが現実的です。

1つ目は、ラウンドの前日や数日前に単発で受けるパターンです。1週間で戻るなら、戻る前にラウンドを迎える、という使い方になります。2回目以降は通常料金なので、年に数回のコンペ前だけ、という人向けです。

2つ目は、シーズン中だけ会員で月2回のパターンです。全身60分なら会員で月1万6,500円、初回と同じ40分+ゴルフ用20分なら非会員のまま月2万680円で、春から秋の半年で10万円から13万円。完全に戻り切る前に次を入れられて、お金も一番抑えられます。

3つ目は、公式の目安通り週1回を3か月続けるパターンです。「今年は本気で体を変える」と決めた人向けで、全身60分だけでも月2万9,500円、3か月で9万円弱かかります。

どれを選んでも、通うのをやめれば体は元に戻ります。それを「効果がない」と読むか「通っている間は回る」と読むかで、この店の評価は変わると思います。

初回だけで済ませる使い方

初回限定価格は、最終利用から半年以上空くと、もう一度適用されます。公式の料金ページにそう書いてあるので、半年に1回だけ初回価格で受けるのは、ルール上は問題ありません。

ただし、口コミの中には「初回価格の繰り返しはすすめない」という意見もあります。半年空けば効果は完全に戻っているので、可動域を保つ目的には向かない、という指摘です。これはその通りです。

それでも初回には、自分の胸椎がどれだけ回るかを測ってもらう価値が残ります。硬い場所が分かれば、家でやるストレッチの中身が変わります。半年に1回、自分の体をものさしで測り直しに行く。それだけでも、5,500円の使い道として悪くありません。

どこにあるか。店舗数とゴルフ専用コースを受けられる店

ゴルフ専用コースは全店で受けられるわけではありません。公式サイトの店舗データを2026年9月に確認したところ、全257店のうちゴルフ専用コースの対象は181店で、およそ7割でした。

対象の店を探す方法

ドクターストレッチの公式サイトにあるゴルフ専用のページを開くと、下のほうに「フルスイングストレッチ対象」の店舗検索があります。ここに出てくる店だけが対象です。近くの店が対象外だった場合は、そこでは通常のコアバランスストレッチだけになります。

予約のときに「ゴルフ専用コースで」と伝えるのも忘れないでください。通常の初回60分3,300円と、ゴルフ専用の初回5,500円は別のメニューなので、黙って予約すると通常コースになることがあります。

初回体験の流れと予約のしかた

初回は予約が条件で、持ち物はいりません。当日は測定から始まって、最後にプランの説明があります。ここまで分かっていれば、初めてでも構えずに行けます。

予約

料金のところで書いたとおり、予約なしで行くと初回価格になりません。必ず先に予約してください。当日と翌日の予約は電話で受け付けていて、WEB予約はそれより先の日付になります。来店の2時間前からは飲食を控えるよう案内されています。

持ち物はいらない

着替えは店でジャージを無料で貸してくれるので、仕事帰りにそのまま行けます。靴下を履いていなくても問題なく、タオルだけは、使いたい人が自分で持って行きます。支払いはストレッチを受けた後で、現金・カード・PayPayなど使えるものは店舗によって違います。

当日の順番と、最後の「プラン説明」

順番は、悩みのヒアリング、前屈と捻転の測定、ストレッチ、セルフストレッチのやり方のレクチャー、そして料金プランの説明です。先ほど数えた勧誘12件は、ほぼ全部がこの最後の時間の話です。

「断れるだろうか」というのが、一番気になるところだと思います。断れます。会員にならなくても初回価格は変わりませんし、初回当日に入会すると事務手数料が無料になる、というだけの話です。その場で決めたくなければ「時間ができたらこちらから予約します」と言って帰ってください

トレーナーの性別と「胸があたる」不安

女性のトレーナーか男性のトレーナーかは選べます。ただし確実に女性にしてもらうには指名料がかかる、というのが公式の説明です。指名料はその回だけのもので、次回を指名なしで予約すれば付きません。女性が気にする「密着」については、女性ライターの体験記が2本あり、「密着度はもみほぐしなどとほとんど変わらなかった」「『胸が当たる』ということはありませんでした」と書かれていました。どちらも1人の体験なので断言はできませんが、気になる人は予約の時点で女性トレーナーを希望しておくと安心です。

よくある疑問

体が硬くて恥ずかしいのですが、大丈夫ですか?

大丈夫です。公式サイトは、体が硬い人ほど筋肉が固まっている可能性があるので、むしろ来てほしいという立場です。女性の体験記にも「硬くても全く恥ずかしくない」とありました。硬い人は歓迎される側だ、くらいの気持ちで行けば十分です。

整体とどっちがいいですか?

上の比較のとおり、凝りをほぐすなら整体、胸の回りを広げるならストレッチ専門店です。「両方行けばいいのでは」と思うかもしれませんが、先に自分の目的を1つに決めたほうが、お金も迷いも減ります。

安全ですか?

強さはこちらが言えば調整されます。我慢するものではないので、痛いときはその場で伝えるのが一番の安全策です。翌日に痛みが出たという口コミも少数ながらあります。

会員の辞め方は?縛りはありますか?

契約期間の縛りも解約違約金もありません。解約するまで月会費がクレジットカードから自動で引き落とされ、毎月20日に翌月分が決済されます。辞めるなら、20日より前に手続きしておくのが無難です。

運動していない人でも受けられますか?

受けられます。公式サイトは、スポーツ目的の人も多いものの、ほとんどの人は肩や腰の違和感で来ていると説明しています。ゴルフの前に、まず体が重い、という段階の人が多数派ということです。

フルスイングストレッチだけ受けられますか?

受けられません。フルスイングストレッチはオプション扱いで、単体での予約は受け付けていません。初回はゴルフ専用コース60分、2回目以降は通常コースに20分4,400円を足します。

まとめ:ゴルファーなら、まず胸椎を測ってもらう

ドクターストレッチのゴルフ専用コースは、腰ではなく胸椎を回すための60分です。要点は次の4つです。

  • ゴルファーなら通うべき。スイングで回すべき胸椎を、普段意識して動かせている人はほとんどいない。プロは骨盤を止めて胸椎で回し、アマチュアは骨盤ごと回っている
  • 初回はゴルフ専用コースが平日5,500円・土日6,600円。2回目以降は同じ内容で1万340円。月2回続けるなら、40分+ゴルフ用20分は非会員のまま月2万680円、全身60分なら会員で月1万6,500円。半年10万円から13万円が目安
  • 悪評は勧誘12件と痛さ7件が中心で、効果なしは44件中4件。強さは言えば調整され、最後のプラン説明は断れる
  • 対象は全257店のうち181店。予約は電話かWEBが条件で、持ち物はいらない

まず1回、平日にゴルフ専用コースを予約してみてください。そこで測ってもらった「自分の硬い場所」は、通う・通わないに関係なく、次に何を練習するかを決める材料になります。「体が硬いから仕方ない」で止まっていた人は、どこが硬いかが分かった時点で、直す相手がやっと決まります

この記事を書いた人

ゴルフ歴20年・ベストスコア70。アマチュアゴルファーがうまくなるためのゴルフレッスンを配信しています。

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