またトップした。
アイアンが低いゴロで飛び出す、上げたつもりの球が上がらない。トップが続くと、スコアも気持ちも重くなってきますよね。
原因を調べると、たくさん出てきます。ただ、読み終わっても結局自分がどれなのか分からないまま、次の練習に行ってしまう方も多いのではないでしょうか。
やること自体は、意外とシンプルです。この記事では、トップが出る原因5つと、自分がどれなのかを絞る見分け方、そして今日から試せる直し方までをまとめました。
トップとは? 毎回出る人とたまに出る人の違い
トップは、ヘッドがボールの中心より上を通ってしまったときに出るミスです。原因は5つに絞れて、自分がどれかさえ分かれば、直す作業は1つで済みます。ズレが強く出ればチョロ、軽く済めばハーフトップと呼ばれますが、どれも同じ系統のミスです。
ここで一度、出方を2つに分けておくと、このあとがぐっと楽になります。
毎回、どのクラブでも出るなら、構えかスイングの形そのものがズレています。逆に言えば、スイングをいじらなくても構えを直すだけで収まることがあるということです。
コースだけ、特定の番手だけなら、その場面の条件が引き金になっています。傾斜で前傾が崩れたり、打ち急いですくい上げたり、番手ごとに構えの寸法が違ったりします。効いているのは、そちらの条件です。
この記事は、前者の「毎回出る」を軸に組み立てています。ただ、たまにしか出ない方も、見分け方の章から読んでもらえれば大丈夫です。あなたの出方に当てはまる項目だけ拾えば、それで足ります。
ハーフトップ・チョロとの違い
ハーフトップ、トップ、チョロ。名前が3つあると、別々のミスのように思えてきます。
しかし実際には、どれも打点が上にズレた同じ系統のミスです。ハーフトップはボールの赤道付近をフェースの下側で捉えた薄い当たりで、低い軌道でランの多い球になります。チョロは上を掠って、数ヤードしか進みません。
呼び名を覚える必要はありません。直し方はどれも同じ方向を向いているので、気にするのは名前ではなく、打点がどれくらい上にズレたかのほうです。
ダフリとの違いと、両方出る理由
ダフリは、最下点が手前に来すぎたミスです。トップとは正反対に見えますが、原因は同じ「最下点のズレ」にあります。
順番にたどると、つながりが見えてきます。手前を叩きそうになると、とっさに体を起こして避けます。その結果、上を叩いてしまいます。もともとはダフリが多くて、ダフリを嫌がるうちにトップする動きが身についた、という方は少なくありません。
交互に出ているなら、直す相手は当て方ではありません。毎回同じ場所を最下点にする、という一点です。
トップが出る原因は? 主な5つ
原因は5つあります。ただ、5つ全部を覚える必要はありません。
絡み合っていることもありますが、まずは自分に当てはまりそうなものを1つ見つけてください。それだけで、直す作業はかなり軽くなります。
体が起き上がって前傾が崩れる
インパクトで上体が起き上がると、体とボールの距離が離れます。届くはずだったヘッドが、届かなくなるということです。
引き金は2つあります。1つは、球の行方を早く見たくて顔が前を向くこと。目線が上がれば、体もつられて伸び上がります。
もう1つは、手前を叩きそうになって避ける動きです。手の動きだけで打つと体の回転が入らず、アドレスの姿勢のままインパクトを迎えようとするので、ヘッドがボールの手前に来てしまいます。このままではダフるので、体を起こして帳尻を合わせることになります。この調整が、そのままトップです。
やっかいなのは、自分ではまず気づけない点です。スマホで正面から1球撮ってみてください。思っていたより体が伸びていることが、その場で分かります。
ボールを上げようとしてすくい打ちになる
高く上げようとすると、最下点がボールの手前に来ます。そこから上がっていく軌道になるので、ボールの上側を叩くことになります。
「上げにいかないと、そもそも球が上がらないのでは」と思われるかもしれません。しかし、実際には逆です。クラブのフェースは、最初から上を向いた状態で作られています。その傾きなりに当てれば球は上がるので、こちらで上げてやる仕事は、もともと無いわけです。
出やすいのは、ロングアイアンやフェアウェイウッドです。上がりにくいクラブだから、と自分でまくり上げにいってしまいます。ここでつまずく方は少なくありません。
ドライバーだけは例外で、最下点を過ぎたアッパー軌道で捉えるのが正しい打ち方になります。
体重が右足に残ったまま振っている
体重が右足に残ると、軌道の最下点が右にズレます。すくい打ちと同じ形で、ボールの上を叩いてしまいます。
体重の位置は、最下点の位置とほとんど同じ意味だと考えてください。右に残るほど、ボールの手前が最下点になります。飛ばしたい場面で右足に体重を置いたまま腕だけで振ると、低い球が出やすくなります。
気をつけたいのは「頭を残す」「ボールの右を見る」の効かせすぎです。それ自体は悪くありませんが、強く効かせると、今度は体重が右に残ります。
ボール位置と体との距離が合っていない
ここは、スイングをまったく変えなくても起きるところです。ボール位置が左に寄りすぎている、体との距離が離れている、前傾が浅い。この3つは、どれも単独でトップの原因になります。
目安を1つ持っておくと迷いません。7番アイアンはスタンスの中央からわずかに左、番手が短くなるほど中央寄り、長くなるほど左寄りです。ドライバーは左脇の前で、真ん中を過ぎると球が上がりにくくなります。
自分ではきちんと構えているつもりでも、練習場で同じ番手を続けて打つうちに、ボール位置だけがじわじわ左へずれていくことがあります。
インパクトで手元が浮く・左腕が縮む
前傾が保てていても、腕が縮んだり手元が浮いたりすれば、ヘッドはボールに届きません。
ヘッドが届く条件は、前傾の深さと腕の長さの2つだけです。どちらが欠けても結果は同じになります。ダウンスイングで手元が高く上がる、インパクト付近でグリップが浮く、膝が伸びて体ごと浮く。現れ方はいくつかありますが、起きていることは同じです。
力いっぱい振り下ろした球ほど薄く当たる、という感覚があるなら、ここを疑ってみてください。前傾の起き上がりと連動して出ることもあるので、切り分けには動画が要ります。
自分のトップはどの原因? 見分け方4つ
原因が5つあると言われても、自分がどれなのかは分からないですよね。ここが一番知りたいところだと思います。
見るのは、出た球・出る番手・出る場面・ダフリの有無、この4つです。全部を見なくてかまいません。当てはまるものから順に潰していけば大丈夫です。
打球の高さと転がり方で見分ける
地を這うようなゴロなら、打点のズレは大きめです。低く強いライナーなら、ズレは小さく収まっています。赤道より上を叩けばゴロになり、赤道の付近ならライナー性の球になります。
球の高さは、ズレ量のものさしとして使えます。ライナーで済んでいるなら、微調整で戻せる範囲にいます。
ただ、風の強い日は弾道が低く見えます。当たったときの感触と併せて判断してみてください。
出やすい番手で見分ける
長いクラブだけで出るなら、構えとすくい上げ。短いクラブでも出るなら、スイング中の起き上がり。おおよそ、この見当で絞れます。
クラブが長くなるほど前傾角度は浅くなり、ドライバーが最も浅くなります。7番アイアンは前傾が深く、シャフトも縦に近い角度で立ちます。ボール位置も、短い番手ほど中央寄りです。
「ボール位置は常に真ん中で覚えよう」という教え方もあります。番手ごとに変えるより迷いが減るので、これはこれで有効な考え方です。ただ、トップが出ている段階では少し合いません。長いクラブほど前傾は浅く、ボールは左に来るのが自然な形なので、全部を真ん中で打つと長い番手だけ薄い当たりが残ってしまいます。
もっとも、長いクラブはもともとミスが出やすいクラブでもあります。番手だけで断定はできません。
練習場とコースのどちらで出るかで見分ける
練習場では出ないのに、コースに行くと出る方もいます。その場合は、スイングより先に傾斜とライ、それから打ち急ぎを疑ってみてください。
つま先上がりやつま先下がりでは、前傾をそのまま保てません。左足上がり下がりでは最下点の位置がずれます。芝の密度や硬さによってもクラブの入り方は変わり、硬く乾いた地面ではソールが跳ね返って薄い当たりになります。そこにプレッシャーが加わると、打ち急いですくい上げる形になりやすいところです。
コースだけで出ているなら、スイング改造は要りません。構えと素振りの手順を整えるだけで足ります。
ダフリも一緒に出ているかで見分ける
ダフリと交互に出ているなら、原因はスイングそのものではありません。最下点の位置が毎回変わっている、ということです。
手前を叩いた次の球で、今度は上を叩いてしまう。この往復が起きているうちは、片方だけを直そうとすると反対のミスが増えます。当て方ではなく、最下点を一定にする作業に集中してみてください。
トップはどう直す? 今日からできる手順
直す順番があります。構え、最下点、体重移動。動作をいじる前に、まず構えを見ます。
構えは今日その場で直せますし、効いたかどうかもすぐ分かります。ここから入るのが結果的に早道です。
前傾姿勢をキープして振る
アドレスで作った前傾角を、インパクトまで変えない。やることはこれだけです。
コツは上体ではなく下半身にあります。前傾は頑張って我慢するものではなく、下半身が踏ん張っていれば勝手に保たれるものだと考えてください。
確かめ方も簡単です。壁に背を向けて立ち、お尻を壁につけたままゆっくり振ってみてください。途中で壁から離れたら、そこで起き上がっています。打ったあと、ボールがあった場所をしばらく見続けるのも効きます。
ただ、前傾を意識しすぎて猫背になると、かえって伸び上がりやすくなるということが起こります。深く折るのではなく、下から支えるイメージです。
最下点をボールの先にする
アイアンは、ヘッドが最も低くなる位置をボールの先に置きます。上げる動作は、やはり要りません。
そこでおすすめしたいのが、ボールが2個並んでいると思って、奥のほうを打つやり方です。実際に置くわけではありません。目の前のボールの1個分だけ先に、もう1つ球があると想像して、そちらを叩くつもりで振ってみてください。
ボールの先に目印をイメージして、その先をヘッドで叩く意識でもかまいません。ティーをマットから外して、その穴にボールを置く方法もあります。上から入れないと打てないので、軌道が自然に変わります。
ドライバーだけは最下点を過ぎたアッパーが正しいので、この意識は持ち込まないでください。
左足に体重を移す
ダウンスイングで左足に体重を移すと、最下点も一緒に前へ動きます。体重移動は飛距離のための動きだと思われがちですが、実際には当たる位置を決めている動きです。
体を捻転させて左足に乗せ、フィニッシュで右足の裏が見えているかを確認してみてください。見えていなければ、移せていません。
練習場でやるなら、両足を閉じて7番アイアンをハーフスイングで打つ形が分かりやすいです。体を左右に流せなくなるので、回転だけで振る感覚がつかめます。
右に残さないことを意識しすぎると、今度は右足裏がめくれるほど左に流れてしまうということが起こります。移すのは体重であって、体全体ではありません。
ボール位置と立つ距離を整える
7番アイアンはスタンスの中央付近、ドライバーは左脇の前。この2つを基準にしてください。
確認は練習場でできます。7番アイアンを構えたら、クラブを地面に置いて、スタンスの中央にボールが来ているかを見ます。それだけです。
前傾が浅いだけでトップが増えることもあるので、スイングをいじる前にここを深めて解決しないかを試してみてください。前傾角度はクラブの長さに応じて自然に変わるもので、ドライバーが最も浅くなります。
練習場で試せるドリル
前傾を保つ、最下点を作る、打点を確かめる。この3つを、球数を決めて確認していきます。
- 両足を閉じてスイングする
- 壁にお尻や頭をつけたままシャドースイングする
- タオルを両脇に挟んで振る
- ヘッドの重さに任せてマットを叩く動作を連続10回
- マットに3〜5個ボールを並べ、止まらずに全部打ち切る
打点のズレた場所を確認して、その対角を意識して打つ方法もあります。
3つ同時に試したくなりますが、それをやると何が効いたのか分からなくなります。1回の練習で1つに絞る。これで十分です。
ラウンド中にできる応急処置
コースで出てしまったら、打つ前の素振りでヘッドが地面の芝を擦る感触があるかを確かめてみてください。
傾斜では、肩のラインを地面と平行に構えて、インパクトまで前傾をキープします。通常より前傾を深くして、膝を深く曲げて重心を下げるのも効きます。
ラウンド中は、スイングを変える場面ではありません。構えの高さを戻すだけで十分間に合います。
トップを直すときにやりがちなNG
一度に全部直す、上から叩きにいく、球を上げにいく。この3つは、別のミスを呼び込みます。
どれも「やってはいけない」という話ではなく、順番と程度の問題です。
原因を一度に全部直そうとする
変えるのは、1回に1つです。同時に変えると、何が効いたのかが分からなくなります。
前傾も体重移動もボール位置も、同じ日にまとめて直したくなりますよね。気持ちは分かりますが、これをやると次の練習で戻す場所を見失います。
ただし、構えの確認だけは別です。ボール位置と前傾はセットで見てかまいません。動作を複数変えない、という意味です。
上から打ち込もうとして力む
ダウンブローを「強く打ち込む」と読み替えてしまうと、手元に力が入って別のミスが出ます。振り下ろすときに一番力を込めると、左肩の周りが強張って、手元が高く浮き上がります。
叩きつけるのではなく、ヘッドの重さに任せてマットを叩きます。上半身は力を抜いて、下半身から回していく。ドライバーは無意識に力みやすいクラブなので、いつもよりゆっくり振るくらいでちょうど良い結果になります。
打ち込む意識で直る方もいます。ただ、トップが出ている段階では、力の方向がずれていることが多いです。ダウンブローは強さではなく順番で、ヘッドが自分の重さで落ちる時間を作れているかどうかです。
球を上げようと体を右に残す
高さを出そうとして体を右に残すと、最下点が手前に戻って、また上を叩きます。
上げたい意識が強いほど、フェースを開く、手首を使う、すくい上げる、といった動きが出ます。池越えやバンカー越えで薄い当たりが出るのは、たいていこれです。
高さはクラブの傾きが作ってくれます。体を残して足してやる必要はありません。
クラブによってトップの原因は違う?
同じトップでも、アイアン・ドライバー・アプローチで見る場所が変わります。クラブごとに正しい当て方が違うので、同じ直し方をそのまま当てはめないでください。
アイアンで出るとき
アイアンは、最下点をボールの先に置くのが前提のクラブです。ボール位置と前傾を先に確認してください。7番アイアンならスタンスの中央付近が基準になります。
確認は、ボールの1個先にターフの跡がつくかどうかで分かります。短いアイアンでトップが多いなら、膝を深く曲げることを忘れないでください。
ロングアイアンは球が上がりにくいぶん、すくい上げにいきやすいクラブでもあります。
ドライバー・ウッド・ユーティリティで出るとき
ドライバーは、最下点を過ぎたアッパーで打つクラブです。まずボール位置とティーの高さを見てください。
ボールは左脇の前に置きます。真ん中を過ぎると球が上がりにくく、逆に左足側へ置きすぎると、最下点を過ぎてしばらくしてからインパクトが来るので、トップのリスクが上がります。ティーが低いときも同じことが起こります。頭の位置は、ボールより後ろに置いたままにしてください。
ここで気をつけたいのが、うまくいったアッパーの感覚をアイアンにも持ち込んでしまうことです。そうすると、今度はアイアンのほうでトップが出ます。
アプローチで出るとき
アプローチのトップは、弱く打とうとして手元が緩むことと、上げようとすること。この2つで起きます。
「強く打ったらグリーンをオーバーするのでは」と思われるかもしれません。しかし、緩めた瞬間にヘッドスピードが落ちてヘッドが浮き、かえってボールの上に当たります。距離は力の加減ではなく、振り幅で調整します。振り幅は小さく、当たりは緩めない。これだけです。
打点を安定させて、頭の高さを変えない。この2つが土台になります。100ヤード以内のトップはスコアへの痛手が大きいので、ここが安定すると効果を実感しやすいところです。
クラブが合っていない場合
ヘッドの重さを感じられないクラブでも、トップは出ます。クラブが軽いと遠心力が小さくなり、自然に落ちる力が足りずにボールへ届かなくなるからです。
ライの影響もあります。硬く乾いた地面やバンカーでは、ソールの幅が狭くバンス角の小さいウエッジのほうが、跳ね返りによるトップや薄い当たりを防げます。バンスというのは、ソールの刃側と後ろ側を結んだラインと地面との間の角度のことで、大きいほど跳ね返る力が増します。
とはいえ、道具は最後に疑う相手です。まず構えと最下点を見てください。それでも何度直しても同じミスが出るなら、そのときに確認する価値はあります。
ゴルフのトップによくある質問
バンカーでトップするのも同じ原因ですか?
原因そのものは同じです。すくい打ちや、体重が右に残る動き。これはバンカーでも変わりません。
違うのは前提です。バンカーは砂ごと打つ使い方をするので、ヘッドが砂に入らないと刃が直接ボールに当たります。上げようとすると右肩が下がってダフりやすくなり、それを反射的に避けた結果、上を叩いてしまいます。
砂を取るのが怖い、という感覚は誰にでもあります。サンドウエッジの大きめのソールは、打ち込みすぎを防ぐ働きを持っているので、道具が助けてくれる部分もあると考えてみてください。
ティーアップするとトップするのはなぜですか?
ティーに乗った瞬間、「上げたい」「飛ばしたい」という気持ちが強くなって、すくい上げる動きが出るためです。ティーが低すぎるときも同じミスが出ます。
ドライバーは「遠くまで飛ばさないといけない」と思いやすいクラブで、それが力みや振り遅れにつながります。
基本は、地面から打つときと同じスイングで大丈夫です。ただしドライバーはアッパーで打つクラブなので、構えのほうは変えてください。
ハーフトップは必ずミスなのですか?
ミスとは限りません。ハーフトップは、意図して使う場面もある当たりです。
低く強い球でランを出したいときなど、狙って選ぶ選択肢になります。ですので、狙って出たのか、直したいのに出たのかで扱いが変わってきます。
出るたびに落ち込む必要はありません。低く出た球が全部失敗というわけではない、と知っておくだけで気持ちがだいぶ楽になります。
硬いライや冬の芝でトップが増えるのはなぜですか?
地面が硬く乾いていると、ソールが跳ね返って薄い当たりになるためです。芝の密度や硬さによって、クラブの入り方そのものが変わります。
腕が落ちたわけではありません。同じスイングでも、ライが変われば結果は変わります。
対策としては、ソールの幅が狭くバンス角の小さいウエッジのほうが跳ね返りを抑えられます。ライが変わったら、クラブ選択も併せて見てみてください。
ドライバーの直し方をアイアンにも使っていいですか?
こちらは分けてください。ドライバーは最下点を過ぎたアッパーで打ち、アイアンは最下点をボールの先に置きます。前提が逆になっています。
ドライバーの軌道をそのままアイアンに持ち込むと、今度はアイアンでトップが出ます。ボール位置も、ドライバーは左脇の前、7番アイアンはスタンスの中央付近と違います。
ややこしく感じるかもしれませんが、覚えるのは「長いクラブは左、短いクラブは中央」という並びだけで足ります。
まとめ
- トップは打点が上にズレた結果で、ハーフトップもチョロも同じ系統のミス
- 原因は起き上がり、すくい打ち、体重の右残り、構えのズレ、手元の浮きの5つ
- 出た球・番手・場面・ダフリの有無の4つで、原因は1つに絞れる
- 直す順番は構え、最下点、体重移動。構えは今日その場で直せる
- 一度に全部直そうとすると、何が効いたのか分からなくなる
トップは、ゴルフを続けていれば誰でも通る場所です。上手い人が出さないのではなく、出たときにどこを見ればいいかを知っているだけの話です。
次の練習では、7番アイアンでボール位置と前傾を確認して、ボールの1個先を打つつもりで10球だけ打ってみてください。全部を直そうとしなくて大丈夫です。1つ変えて10球打てば、効いたかどうかはその場で分かります。

